読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ノベツマクナシ

低所得者層にいます

騎士団長殺し 1部読んだのでダラダラ(あとモーニング娘。’17ジェラシージェラシーのフクちゃんについて)

久しぶりの長編小説で、二部編成という構成に発売前からワクワクしていたので発売日は有給を取り、また普段使わない最寄りの本屋で買うという準備万端っぷりでしたが、読み始めたのは日曜日からでした(ダラダラしてました)。

マクドナルドでシェイクをすすりながら1部を読み終えたので思ったことを書きます。

以下本編に触れるので読むつもりの人はブラウザを閉じて買いに行ってください。

 

一応何か書いとこう。

モーニング娘。’17新曲「ジェラシージェラシー」のPVが公開されましたね。
ご覧になられましたか?譜久村ちゃんの本領発揮と言いますか、やっとブチかましてきたな!とワタシ大喜びです。彼女は長らく優等生的、バイプレーヤーな存在でしたが、リーダーという役職にも慣れてきた今そろそろ本気みせましょうかね!みたいな余裕と実力を遺憾なく見せてくれました。はぁ~~かっこいい~~!!ラップ中コケて笑ってる姿もかわいい~~!!!やばい~~~!!!
なんというかですね、フクちゃんの自分の限界を把握した歌い方(つねにセーブしてるとも言える)が好きなんですが、このオチサビのパートでは珍しく感情やボリュームを制御せず歌ってるんですよ。はぁ~~~尊い…。ありがたい…。ありがとうフクちゃん……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは騎士団長殺し第一部感想です。

思った以上にセックスしていて少しげんなり。1章に付き一回はしてるんじゃないか?この章はセックスしないで終わるな!と思ったらその次の章で2回射精したとか出て来るから「ダブ射(2回射精すること)は勘弁しちくり~~!!!!」といささか憤りました。途中からセックスシーンだとわかると騎士団長が観察するみたいに読み流すようになりました。別に嫌いではないんだけど、それが物語の中核だとも思えないし適当にもなるよね。

あと設定がおそらく2000年代?でインターネットはもちろんSNSの存在を確認した時「うわマジかよ」、セリフに”ママ友”が出てきた時「マジかよ!!!!」と脳内で叫びました。久しぶりというか、村上春樹にしては珍しく現代を舞台にしていること自体にまず驚き。ただやはり主人公はそれを享受しない。村上春樹にとって物語を進める上で文明の利器はまるで意味を持たないんでしょう。それにしてもママ友は驚いたなぁ。

個人的に興味深いなと思ったのが今回の主人公は逃げるところ。
”妻がいる場所には居られない”と判断し、土地から土地へ逃げ回り、友人の(父の持ち物である)空き家に身を寄せます。彼は言うなれば村上春樹の作品によくある”突然失踪した人”的なポジションにいます。スプートニクの恋人で言うスミレやねじまき鳥クロニクルでいう妻のように誰かの人生からフッと消えてしまう人。今回の長編はその人が主人公なんでしょうか?象徴的なのは完璧超人の免色による「あなたは(穴の中の)私を置き去りにしようと思わなかったのか?」という問いかけで、主人公はそれに対し「1%も思わなかった」と返すところ。回想を挟んだり、依頼や友人との会話を通してこの主人公がどういう人間なのかを明かしてはいくものの、どこか人間味が無いんですよね。今のところは、で終わるのか、そうじゃないのか2部で確かめようと思います。

二部を読み終わったらまた何か書こうかな。