ノベツマクナシ

低所得者層にいます

日記107 美術館・きゃりーぱみゅぱみゅ・℃-ute

伊丹美術館へ行ってきた。

エドワード・ゴーリーの原画展に加え、翻訳家の柴田元幸が講演会をするとのことで向かったわけだが、12時配布の整理券が12時到着時に配布終了という予想外の人気っぷりに驚き、参加出来ないことに落胆しながら回ったのであまり記憶に残っていない。嫌なところばかり目につくような精神状態で美術館へ行くもんじゃないね。あれはすぐ帰るべきだった。

ゴーリーが生前バレエを愛していたというのを知る。絵が上手い人はバレエが好きな印象がある。山岸凉子とか。晩年期のラフ画がとても良かった。カルチャー教室にかよって銅版画を習っていたというエピソードも素敵。
美術館の展覧会といえばグッズ販売。展覧会へ行く目的と手段がゴチャゴチャになる象徴のようなアレである。個人的に作って欲しいのは切手。あとは安い紙質で良いから包装やブックカバーにも使える大判プリントポスターとかあればいいなあ。

きゃりーぱみゅぱみゅ・最&高

きゃりーぱみゅぱみゅの新曲最&高がリリース、PVが上がっていることに気づいてチェックした。腰抜かすかと思った。
ここまでやってもいいの?!と驚き、でも可愛いし何かわかんないけど成り立ってるから良いよなと納得させてしまう、きゃりー陣営の優秀さを褒めそやしたい。見る人をぎょっとさせる、どこか居心地の悪さを感じさせるビジュアルとして今作は群を抜いている。
だけどやっぱりかわいい。これはほんとうに可愛い!と思ってしまった。彼女のプロデュースするカワイイはゴア表現をも飲み込んでしまうんだからもう凄いとしか言えない。このPVで何が良いって彼女のリップシーン。表情豊かだが押し付けがましさがなくハイライトを抑えた目元が不気味な義肢とのバランスを上手くとっている。最高!

 ℃-uteの新曲・非つんく♂曲について

「人生はSTEP!」
大人っぽいアイドルとして安易にセクシーorかっこいい曲を出す風潮は好きではないんだけど、今作は否定出来なかった。大人じゃないと出来ないというか、10年以上やってないと出来ない貫禄がバンバン出ていて嬉しくなってしまったのだ。特に矢島舞美の独特な声質がフルに活かされていて「やっと!やっと舞美ちゃんが120%で輝ける曲が来た!」と震えた。二番Aメロは必聴。太くしなやかに歌い上げててかっこいい!!!

「何故人は争うんだろう?」
とてもむずかしい曲。歌詞の持つ厳しい現実をどこまで突きつけられるかに掛かっているんだけど、真剣に歌えばいいってもんでもなく_ただ、この歌詞をアイドルに預ける&商品としてGoサインを出すというのは凄いことで、少なくともこの曲にそれなりの重みを持たせられるのは彼女たちだけだと思っている。

なぜならこの歌詞は、戦争反対・ラブアンドピース!に終始することなく、かと言って聴者にアクションを求めるわけでもない、言葉や語る行為への責任を感じさせるものであり、何を肯定することがいかに難しいかを知っている年齢でないと、この曲がたたえる無情さはうまく出せないからだ。こういう雰囲気は今までのハロプロには無かった。大好きです。