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ノベツマクナシ

低所得者層にいます

大腸カメラ検査を受けた

日記

大腸カメラを受けてきた。書きなぐるだけの日記。

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前日(日曜)から野菜をとってはいけない・夜八時以降は水以外口にしないようにと宣告され、さっそく憂鬱。

就寝前に翌日スムーズに腸内環境を綺麗に出来るようにと緩めの下剤を飲む。目薬みたいな容器に入っていて、水に溶かして飲む。飲んだあとにもう一杯水を飲めとのこと。この時点でお腹はポチャポチャになって寝苦しくなることを覚悟していたのだけれど、ここからオシッコがすごかった。明らかに膀胱に溜まっていくスピードが早い。ヘイスト(FFシリーズおなじみの魔法)をかけられている。合計四回トイレへ駆け込むことに。

朝八時よりムーベンと呼ばれる下剤を飲む。トロッとした20mlくらいの液体を2L容量の容器に入れ水に溶かす。二時間かけて飲んでくださいと言われていた。2Lなんて三ツ矢サイダーならすぐじゃん!と思ってナメていた。

味がまずい。レモン風味と申し訳程度に記載されているけど、本当に申し訳程度だった。うっすら塩気のある海水を飲んでいるかのよう。今更そこにレモンが加わってもムダ。ウッとなる味だった。15分おきに200mlを飲めとのこと。ご丁寧にも最初の2,3杯はゆっくり時間をかけて飲めと書いてある。このまずい塩水は最終的に嗚咽と逆流を抑えながら飲むことになる。

そして面倒なのは味が不味い上に下剤なので15分おきに飲む+排泄が加わってどこへ行っても憂鬱になる。体内にすぐ吸収されるのか、胃が水で一杯で気持ち悪いことにはならなかった。あと「これは便意かな?」と軽く力を入れると水と化した便が出るくらい身体がバカになっているので気をつけた方がいい。2L終盤になると口にするのも嫌になるほど受け付けない味になる。舌に触れないように飲んでも塩レモン水が鼻腔から抜けてくる。その上水ウンチは今か今かと待っている。

便意の感覚がバカになった状態のまま病院へ。浴衣のような羽織れる上着と不織布で出来たパンツ(お尻部分に穴が空いている)に着替える。

電動で上下するベッドに横向きに寝かされる。担当医が来る。「麻酔入りのジェルを塗りますねー」と私の返事を待たずにアナルに指を突っ込んできた。擬音で表記すると「ビリビリ」と「メリメリメリ」という具合。これが一番痛かった。遠慮無く、という言葉が一番似合う突っ込み方だった。さすがにアナルといえど内臓なので麻酔がすぐに効いてくる。布団越しに自分の肌を触っている感じで、お尻なのに他人のお尻のようだ。

カメラを挿入後は緊張も相まって痛みをソコまで感じること無く検査が進んでいく。内壁に異常がないかよく見るために、カメラの侵入とともに空気が送り込まれる。パンパンになっていくのは良いが、空気を出しきるまで検査後暫くの間屁とゲップが止まらなくなって困った。

大腸は体内で何箇所か折れ曲がっているので、ソレに合わせてカメラも曲がる。内壁に当たっている感触はなんとも薄気味悪く、絶妙な痛みがぐりぐりお腹の内側に走る。

モニターは合計で三台あり、それぞれに同じ映像が出力されている。2L飲んで出しきっただけあり、薄ピンク色の映像が続いて何事も無く検査終了。裂肛がクセになっているという事実に新たな事実が加わること無く、5000円払って病院を出た。

 前日から食べたいものが食べられない苦しみにとらわれていた割に、検査後の食事が全てぼんやりしているというか、本当に食べたいものが何かわかっていない状態でとりあえずウドンを食べる選択をしたことを今でも後悔している。豪勢にステーキとか食べたほうが良かった。カラッポになった大腸に牛の肉を送り込んで動物的本能が目覚め、脳からドーパミンが出るのを楽しむべきだったのだ。