ノベツマクナシ

低所得者層にいます

日記62 もはやアミューズメントパークと化していた

Umieへ行ってきた。複合型ショッピングモールというヤツだ。

地下鉄から地上へでると、まずいたるところに石化したアンパンマンやその仲間たちを目にすることになる。あのバイキンマンでさえ石になっているのに、家族連れや女の子たちは嬉しそうにスマートフォンで写真を取ったり家族写真を収めたりしている。確認していないが、バタコさんとジャムおじさんさえ生き残っていればきっとなんとかなるだろう。

英国のクリスタルパレスを彷彿とさせるガラス張りの建物へ入るとまず最初に目につくのは巨大な機械じかけのモニュメント。ボールマシンと呼ばれるものらしい。このモニュメントの前に子供が居ない可能性は0だ。絶対にいる。私も小さい頃はこれを眺めるのが好きだった。

お目当てはH&M。オシャレなのに低価格という魅力的なキャッチフレーズを胸に店内に入ると、どうやらセール中だったらしくわんさと服を奪い合う光景が広がっていた。この店はものすごく自然にドレスを売っているのだ。それも床にひきずって着るようなドレスを!仰々しい金ピカのアクセサリーも、そこらじゅうに鋲がついたジャケットもヨガパンツもレースで覆われた上着も全部いっしょくたにされていて「これはもうSEX AND THE CITYだな・・・」としみじみ思った。実際にそこで働く女性店員はそんな感じの人が多い。意外だったのはどの店員もレジや試着室以外ではほとんど見かけないのだ。よくあるフロアに踏み込んだ瞬間客にすすんで話しかけるような店員なんて居なかった。それが出来るほど店内が空いていないのが原因なのだろうが、あれはありがたかったなぁ。

レジを出たあとの記憶はあまりない。気がつけばオシャレさとは縁遠い汚い店でかつ丼に追加で頼んだキムチをのせていた。