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ノベツマクナシ

低所得者層にいます

日記37

今日はあまりリビングに行きたくない。世間一般では祝福されるべき日だが、働きもせず家にいるだけの人間がそこにいるべきではないように思えて気が引ける。一人暮らしをしていた頃、クリスマスは決まってアルバイトをしていた。どの店もインターネットや友達が言うような「幸せそうなカップル」や「冬休みになってはしゃぐ子供達」はおらず、こんなものかと思っていた。

冷蔵庫に鶏肉が入っていた。どうやら母は唐揚げも作るようだ。ケーキもあった。母はどんな思いで毎日を過ごしているのだろう。なんのかのとつけてアルバイトや仕事を選別している自分がいる。こんなことはするもんじゃないと値踏みしている。

何度切っても髪の毛が元通りになる。あっという間だ。ただただ居心地の悪さだけが増えていく。