ノベツマクナシ

低所得者層にいます

日記34

とあるアーティストが、高さ18mの移動式万華鏡をつくり、ダンサーが下で踊って「わぁすごい!」なPVを撮っていた。それを紹介する人が「現代の技術で簡単に作れるモノをあえて人力で作るところが粋ですね」などと言っていた。そう、もはやCGは凄いものではなくなったのだ。大変な労力をはらって作ったモノだった美麗なCGも、現実の有り物で作り上げたモノに追いぬかれてしまうのだ。

その理屈でいうならば結局はクラシックな作品が勝つということになる。たしかに百年単位で後世の人々に伝えられているものなのだから力を持っているのは確かだろう。ならば今を生きている人間は百年二百年先に残せるモノを作れないのだろうか?商業主義に基づいた芸術はどうあがいても太刀打ち出来ないのだろうか?