ノベツマクナシ

低所得者層にいます

日記14

はっきりと夢をみたのは覚えているが、内容を忘れてしまった。たまにはつまらない学習録や暗い現状以外のことを書こう。

夢というものは不思議だ。肉体を休めている間も脳みそは起きている、夢はデータを整理しているとか、記憶を頼りに反復しているとか色々な説が出ているが、まだはっきりとわかっていない。なにより、夢を見たということを覚えているのが面白い。もし私が創造主なら、夢を見せずにまるっきり深く眠らせてしまうだろうに。

犬も夢をみるという。ある程度知能が発達した動物の中でも、犬は特殊だ。人間と共生することでおよそ動物らしくない(つまり理性の働くという意味で)行動をする。動物として狩りをすることもなく、安定した食料・寝床のある犬はきっと何かが違うのだろう。それはなんだろう。

しかし犬の中でも人間と共に生きることを放棄したものがいた。オオカミである。彼らは森を選び、結果的に人間に追われることになった。そんな彼らもコミュニティに近いものを持つ。遠吠えを通して自分の存在を、目の前にいないどこかの誰かに伝えるのだ。きっと何処かにいると本能だけで感じながら彼らは吠えるのだ。なんともロマンチックな話である。もちろんそう思っているのは人間だけだろう。

 

今日は月がよく見える。太陽が沈む前の薄暗い空の中に月が出ていた。月のひかりは太陽光の反射によって生まれる。つまり自分で光っているわけではない。ほんの少しだけ地球の発する光にも反射するようだ。話を戻す。月にとって光は自分の持ち物ではないのに、どうしてこうも綺麗なのだろうか。月は自分というどでかい土と氷の塊でしかないのに、それを主張することなく他社の光によって輝く。面白いものだ。